所沢周辺にも、相続の事例を学びあう場を
今年4月、「所沢相続事例研究会」を立ち上げました。
原則として偶数月の第3木曜日に開催しており、先日は第4回目を迎えました。
相続や終活に関する勉強会は各地で開催されています。
しかし、制度や法律、税金などの知識を学ぶ場はあっても、実際の現場で起きた事例を持ち寄り、具体的な対応方法を検討する場は、都心やさいたま市を除くと、まだ多くないように思います。
そこで、所沢周辺や西東京を中心に活動している、あるいは居住している相続に関わっている専門家が集まり、実際の事例を通じて学び合える場をつくりたいと考え、この研究会を発足させました。
さまざまな専門家が知恵を出し合う
研究会には、相続コンサルタント、行政書士・司法書士・税理士などの士業、ファイナンシャルプランナー、相続診断士、保険パーソン、不動産業者など、相続や終活に携わるさまざまな専門家が参加しています。
また、これから相続や終活に携わる方も参加しています。
私たちは、こうしたメンバーを「相続パーソン」と呼んでいます。
研究会の目的は、日々お客様の期待に応えようと活動している相続パーソンが、それぞれの現場で経験した事例や課題を持ち寄り、意見を出し合いながら検証することです。
相続問題は、法律や税金だけで解決できるとは限りません。
不動産の扱い、保険の活用、家族間の関係、認知症への備え、介護の問題、空き家問題など、さまざまな要素が関係してきます。
一人の専門家だけでは気づかなかったことも、異なる専門性、知識、経験、人脈を持つメンバーが意見を出し合うことで、新しい視点や解決策が見つかる可能性があります。
互いの知識や経験を学び合い、それぞれの専門性を高めること。
そして、業務上で協力できることがあれば、お互いにサポートし合うこと。
それが、この研究会の大切な目的です。
実際の事例だからこそ得られる学び
研究会では、過去に取り組んだ案件だけでなく、現在進行中の案件についても発表しています。
メンバーと共有したい事例や、ほかの専門家の意見を聞いてみたい事例などを取り上げます。
もちろん、個人情報や守秘義務には十分配慮し、氏名や住所などは伏せたうえで、事例の趣旨が変わらない範囲で内容を変更したり調整して発表しています。
私が特に有意義だと感じているのは、現在進行中の案件について相談できることです。
自分では「この方法で良いだろう」と考えていても、ほかにもっと良い方法があるかも知れません。
また、対応方針に少し迷っているとき、別の専門家の意見を聞くことで、考えを整理できることもあります。
法律的な観点、税務的な観点、不動産や保険の観点など、さまざまな角度から検討できるのは、多様な専門家が集まる研究会ならではの強みです。
さらに、認知症のお客さまへの対応や、公証役場によって異なる対応など、実際に携わっているからこそ得られる情報を共有できることも、大きな学びになっています。
知識を学ぶだけでなく、実際の現場でどう判断し、どう行動するかを考える。
そこに、事例研究会ならではの価値があると感じています。
学び合い、支え合い、お客さまへの貢献につなげる
研究会終了後には、有志で懇親会も行っています。
研究会の時間内には話しきれなかったことを聞いたり、仕事に対する考え方やメンバーの人柄を知ったりすることができ、こちらも大変有意義な時間になっています。
相続や終活の相談では、お客様一人ひとりの事情が異なり、同じように見える問題でも、最適な対応方法が違うことがあります。
だからこそ、私たち相続パーソン自身が学び続け、必要に応じて専門家同士が連携できる関係を築いておくことが大切だと思います。
研究会で得た知識や気づきを、それぞれの仕事に持ち帰り、お客様への支援に生かしていく。
その積み重ねが、より良い相続対策や、円満な相続の実現につながるのではないでしょうか。
これからも「所沢相続事例研究会」をできるだけ長く続け、メンバーとともに成長しながら、お客様により一層貢献できる会にしていきたいと考えています。
また、所沢周辺や西東京を中心に活動していたり居住されている相続パーソンの方は、ぜひこの研究会に参加していただけたら嬉しく思います。
そして、相続で不幸になる人をなくすために、私たちにできることを一つずつ積み重ねていければと思います。
お問い合わせ・ご相談先
TEL : 090-5580-1050
Mail : yoshino-y0529@nifty.com
お問い合わせ : 所沢相続サポートセンター – 相続の悩みを解決して、笑顔の相続を実現する相続コンサルタント (tokorozawa-souzoku.biz)
