私は、相続の勉強会や相談会に参加された方に、その後、半年から1年くらい経って、「あれから相続対策は進んでいますか?」と、電話でお尋ねすることがあります。
ごく少数の人を除いて、ほとんどの人は「まだ進んでいない。」とおっしゃいます。

相続が起きた時のために、何かしておかなければと気にはなっていながら、いざとなるとなかなか腰が上がらず、そのままになっている方が多いようです。

しかし、自分の相続にしても、親の相続にしても、相続はいつ起きるか分かりません。
もしかしたら、今日かも知れませんし明日かも知れません。

でも多くの人は、何もしないまま何ヶ月も何年も過ぎていき、その内、相続が発生し、困った問題が顕在化して初めて、「早く対策をしておけば良かった!」と悔やまれることになります。

始めれば、半分できたようなもの

私もそうですが、初めて取り組む事や、ちょっと難しい事に取り組む時は、なかなか始められず、ついつい先延ばしにしてしまいます。
そうして結局、何ヶ月経っても1ミリも前に進んでいないという事になります。

何かを始める時というのは、大きなエネルギーが要るんですね。

私は、韓国語の勉強を趣味で少しやっているのですが、韓国に「シジャギ パニダ」と言う諺が有ります。

直訳すると「始まりが半分だ」という事ですが、「始めることが出来たら、半分達成したようなものだ」という意味になるようです。

止まっている大きな丸い石を転がすとき、最初は大きな力が要りますが、ゴロリと1回転すると、そんなに大きな力を加えなくても転がって行きます。
慣性の法則ですね。

皆さんも経験されたことが有るでしょうが、とにかく始めてしまえば案外進んで行くという事が有るのではないでしょうか。

なので、先ず始めましょう!

相続対策こそ正に、「いつ始めるの?」⇒「今でしょ!」、ですね。

何から始めるか?

前回のブログで書きましたが、先ず現状の整理整頓からやりましょう!

うまく整理整頓が出来ない方や、どうやって自分の家の相続対策を進めて行ったらいいのか分からない方は、是非ご相談くださいね。

一緒に整理整頓して、先ずは相続対策を始めましょう!

この記事を書いた人

吉野喜博

吉野喜博

1951年5月、広島県広島市生れ。現住所は埼玉県所沢市。
国立呉工業高等専門学校建築学科を卒業して、建築の企画・設計・監理業務に約30年従事する。
30年前位から不動産の仕事(ビル・マンション企画開発・販売、土地の仕入れ、仲介業務等)も併行して行う。
2008年から相続の勉強に本格的に取り組む。
2016年から所沢市にて、市民の方を対象に相続勉強会と相続相談会を開催している。
各所で、相続セミナーの講師および相続相談会の相談員を担当。

趣味:
所沢の米で日本酒を作る会の監事、日本酒を嗜むこと、カラオケ、韓国語の勉強。

保有資格:
NPO法人 相続アドバイザー協議会認定 上級アドバイザー、
一般社団法人 相続診断協会認定 上級相続診断士、 公認 不動産コンサルティングマスター、
相続対策専門士、 一級建築士、 宅地建物取引士、 ファイナンシャルプランナー