今まで遺言書作成サポートなどの相続対策のサポートをさせて頂いた方と、対策後しばらくしてから喫茶店などでお茶をさせて頂いています。

その後のご家族の皆さんのご様子をお伺いしたり、何か困っていることがないかなどをお聞きするためです。

皆さん、私のお茶の申出を一応喜んで(笑)受けてくださいます。

昨日のお茶会

※この写真は、実際の人物とは関係ありません。

昨日も、昨年夏から半年くらい相続対策のサポートさせて頂いた方とお茶をさせて頂きました。

サポートが終わってから半年ちょっとお会いしていなかったので、2時間半位いろいろお話させて頂きました。

サポート時は判断能力がまだなんとかお有りだったお父様が、高齢者施設に入られた今はかなり認知症が進んでいて、あの時でなければ相続対策ができなかったこと。
その他お父様のご様子をいろいろお聞きしました。

雑談を含めていろいろお話をさせて頂いた中で、今回私がサポートさせて頂いた中で何が一番良かったかを、図々しくお聞きしてみました。

リップサービスも入っているかと思いますが、「全体的に相続対策をサポートしてもらってとても良かった。」と言って頂きました。

それと、「今回、父親が施設に入るに際し急遽自宅を売却することになったが、売却することの判断や売却価格が適切なのかどうかの判断をして頂いたことや、普段見たことがない売買契約書や重要事項説明書のチェックをしてもらった事などもすごく助かった。」と言って頂きました。

「特に、家族会議で司会進行などをして頂き、家族の中に入って一緒に我家の相続対策の話し合いをして頂いたのが一番良かった。相続の話は、家族だけでするのはなかなか難しいので。」と言って頂きました。

私としてもすごく嬉しいご感想を頂いたと思いました。
私が相続の仕事で目指しているものが、この言葉に入っていたからです。

改めての思ったこと

これからも、サポートさせて頂いているご家族に寄り添いながら、ご家族皆さんが幸せになるように、私のできる限りのサポートを一生懸命させて頂こう。
そして、相続対策後も家族のように寄り添わせていただき、何かお困りごとがあればすぐご相談にのろう。

改めてそう思わせて頂いたお茶会でした。

この記事を書いた人

吉野喜博

吉野喜博

1951年5月、広島県広島市生れ。現住所は埼玉県所沢市。
国立呉工業高等専門学校建築学科を卒業して、建築の企画・設計・監理業務に約30年従事する。
30年前位から不動産の仕事(ビル・マンション企画開発・販売、土地の仕入れ、仲介業務等)も併行して行う。
2008年から相続の勉強に本格的に取り組む。
2016年から所沢市にて、市民の方を対象に相続勉強会と相続相談会を開催している。
2022年4月に所沢相続サポートセンターを設立。
各所で、相続セミナーの講師および相続相談会の相談員を担当。

趣味:
所沢の米で日本酒を作る会の監事、日本酒を嗜むこと、カラオケ、韓国語の勉強。

保有資格:
NPO法人 相続アドバイザー協議会認定 上級アドバイザー、
一般社団法人 相続診断協会認定 上級相続診断士、 公認 不動産コンサルティングマスター、
相続対策専門士、 一級建築士、 宅地建物取引士、 ファイナンシャルプランナー