今日は終戦の日(敗戦の日)です。
テレビや新聞では、このところ連日のように戦争に関する報道をしていますね。

戦争に関する悲惨な事実も知ることができ、報道を見聞きする事はとても大切な事だと思います。
悲惨な現実を見ないようにしていては、戦争の真実を知ることができません。

戦争の本性は殺し合いです。人間性を失わせ、人を鬼に変えてしまいます。
人間が人間でなくなります。

「天災は忘れた頃にやって来る」と言いますが、「戦争も忘れた頃にやって来る」だと思います。

忘れるのは人間の性ですが、二度と戦争を起こさないために、戦争の悲惨さを伝えていく必要性を感じます。

しかし、戦争の悲惨さ、愚かさを子供や孫に伝えるのに、テレビや新聞などに任せていていいのかという反省が有ります。
私自身が肉声で子供や孫に伝えるのがより良いと思うのですが、それがなかなか出来ません。

私自身が戦争体験者ではないので、自分の血肉となった言葉で語ることができないこと。
また私の親も、戦争については殆ど語らなかったので、親の戦争体験も殆ど知りません。

しかし、戦争体験者がどんどん少なくなっているので、そんなことも言っていられません。

現代史研究の第一人者である保阪正康氏が、中国古典の諺「前事不忘 後事之師」(ぜんじふぼう こうじのし・・・前事を忘れざるは後事の師なり)について言っていました。
過去の事柄や経験を忘れることなく、後々の教えや戒めとせよ、という意味のようです。

過去の歴史は現実そのものであり、その過去は今に繋がっています。
歴史をもっと学ばなければと思います。

戦争について語り継ぐというのは難しい事ですが、お盆や原爆の日の機会に、或いはウクライナでの戦争について話す機会に、私が本や新聞、テレビ、映画、平和資料館、戦争の展示会などで知った事などを、子供や孫に伝えて行きたいと思います。

どうしたら戦争は防げるのか?

これは難しいテーマです。

多くの人が研究していて、それでも戦争は世界のあちこちで起きています。

日本国憲法の前文に、「日本国民は、・・・・・、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、・・・・。」とあります。
主権者の国民が、政府の行為による戦争をさせないようにしなければいけない、と書いてあります。

また憲法第12条には、「この憲法が保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。」とも書いてあります。

戦争は、そういう方向に少しずつ世の中が進んでいき、ある一線を越えると止めることが出来なくなると言われています。

主権者である私たちは、政府と対等な立場、若しくは政府より上の立場なので、政府が再び戦争を起こそうとしている場合は、異議を申立て、不断の努力によって一線を越えさせないようにしなければいけないと言うことでしょう。

そうする事が、悲惨で愚かな戦争を防ぐために重要なのだと思います。


この記事を書いた人

吉野喜博

吉野喜博

1951年5月、広島県広島市生れ。現住所は埼玉県所沢市。
国立呉工業高等専門学校建築学科を卒業して、建築の企画・設計・監理業務に約30年従事する。
30年前位から不動産の仕事(ビル・マンション企画開発・販売、土地の仕入れ、仲介業務等)も併行して行う。
2008年から相続の勉強に本格的に取り組む。
2016年から所沢市にて、市民の方を対象に相続勉強会と相続相談会を開催している。
各所で、相続セミナーの講師および相続相談会の相談員を担当。

趣味:
所沢の米で日本酒を作る会の監事、日本酒を嗜むこと、カラオケ、韓国語の勉強。

保有資格:
NPO法人 相続アドバイザー協議会認定 上級アドバイザー、
一般社団法人 相続診断協会認定 上級相続診断士、 公認 不動産コンサルティングマスター、
相続対策専門士、 一級建築士、 宅地建物取引士、 ファイナンシャルプランナー