相続の揉め事には、殆ど不動産が関係しています

あなたはどんな財産をお持ちですか?

自宅を所有している方は結構多くて、アパートなどの不動産をお持ちの方もいらっしゃるのではないかと思います。

相続を考える場合、財産の中で自宅やアパートなどの不動産の占める割合は大きいです。
不動産の相続がうまく出来るかどうかによって、幸せな相続になるかそうでないかが決まってくるといえます。

相続で揉めている場合、殆どの場合で不動産が関係しているのではないかと思います。

ちょっとオーバーに言えば、相続対策=不動産対策と言えるかも知れません。

不動産の相続対策とは?

それでは不動産の相続対策とは、どんな事をいうでしょうか?

それは、

① 価値のある良い不動産を ~ いわゆる負動産でなく売却又は賃貸もできる土地・建物。
     キチンとメンテナンスされている建物。 収益力が高いこと。

② 子供や孫たちに

③ 円滑・円満に ~ 争わせない。納税ができる。節税も考慮。認知症に対応。換金が容易。

④ 引き継ぐ ~ 贈与、相続で

という事だと思います。

具体的な方法は?

具体的な方法としては、

1.不動産対策
   現状良くない土地・建物であれば改善・修繕をして、価値を上げておく。
   アパート等は収益力をUPする。
   不良な不動産であれば処分して、優良な資産に買い換える。

2.争族対策
   不動産を分割しやすい形にしておく。生命保険で代償金を準備しておく。

3.認知症対策(財産管理対策)
   家族信託、任意後見の利用。遺言書作成など。

4.納税資金対策
   売却し易くしておく(境界確定など)。 生命保険で準備。
   収益力がUPした収益不動産の賃料を貯めて、相続人が払える形に。

5.節税対策
   不動産を利用して相続税評価額を下げる。
   生前贈与で財産移転をする。
   小規模宅地等の特例を考慮した土地利用。
   節税対策でアパートを建てるのではなく、不動産経営として成り立つことが重要。
  
などが有ると思います。

方法としては色々有りますが、不動産の相続対策のメインは、節税対策ではないということです。

大切なことは、現在自分たち家族がどの様な状況で、現在自分が所有している不動産がどの様な状態なのかを先ず把握することです。
そして、問題や課題が有ればそれを解決するためにどうすれば良いかを考えることでしょう。

不動産の相続対策は、相続全体の問題に密接に絡んできますので、色々複雑な面も有り、よく考える事が必要です。

どのように対策して良いかよく分からない方は相談してくださいね。


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この記事を書いた人

吉野喜博

吉野喜博

1951年5月、広島県広島市生れ。現住所は埼玉県所沢市。
国立呉工業高等専門学校建築学科を卒業して、建築の企画・設計・監理業務に約30年従事する。
30年前位から不動産の仕事(ビル・マンション企画開発・販売、土地の仕入れ、仲介業務等)も併行して行う。
2008年から相続の勉強に本格的に取り組む。
2016年から所沢市にて、市民の方を対象に相続勉強会と相続相談会を開催している。
各所で、相続セミナーの講師および相続相談会の相談員を担当。

趣味:
所沢の米で日本酒を作る会の監事、日本酒を嗜むこと、カラオケ、韓国語の勉強。

保有資格:
NPO法人 相続アドバイザー協議会認定 上級アドバイザー、
一般社団法人 相続診断協会認定 上級相続診断士、 公認 不動産コンサルティングマスター、
相続対策専門士、 一級建築士、 宅地建物取引士、 ファイナンシャルプランナー